いつかのどこかの箱の中

つらい、しんどい、やさしい、たのしい

毒親?毒母?…うちの母について思うこと

タイトルに「毒母、毒親」と入れてみましたが、今まさに親のことで悩んでいる人の目にとまればいいなって思ったと、親の悪口なんて見たくないよって人がこの記事を避けられるように…です。

苦手な人は読まないでくださいね。

 

親を悪く言う、というか親じゃなくても基本的に誰かを悪く言うのは読んでいて気持ちが良いものではないと思います。

ただ、うちの実家が機能不全家族だったので、私はずっと嵐の中にいて混乱しっぱなしの状態だったんです。あれからずいぶん経った今だからこそ「つまりこういうことだった。もっとこうすればよかった。こう考えればよかった」と思えるようになり、それを書いてみたいのです。たぶん何回かに分けて書くと思います。

 

自分の心の整理のためと、もし可能なら(おこがましいかもしれないけど)誰かが何かを考えるきっかけにしてもらえたらと思います。

と言っても、一般的な毒親の話ではなく、あくまでうちの場合はねって話なので、ごめんなさい。

 

さて前回、父のことを書いたので今回は母の話です。

一応貼っておきます。読まなくても大丈夫です。うちの父は、ちょっとしたことで不機嫌になったり怒り出したり。でも母に比べたらだいぶマシでした。

 

うちの母は、ほんとーに変な人でした。

びっくりすることがたくさんありました。あまりに話が通じないので宇宙人かと思ったり、毒親なのかなと思ったり。アスペルガー発達障害を疑いました。

 

語尾を過去形で書いてるけど、母は今も健在です。でも今は離れて暮らしているので、被害を被ることが少なくなりました。距離がある分、冷静に見ることができます。

 

うちの母はですね、 変なとこ、いっぱいあったし何から書けばいいのやら。

うちの母は人の話を聞かない。それも自分から話を振った直後に返答を聞かずに去っていく。

うちの母は約束を守らない。自分からムリヤリ約束を取り付けて勝手に反故にする。

うちの母は人の物を勝手に捨てる。今日買ったものを今日捨てたりする。

でもそんなのは序の口。

 

母は、普通は悪意がなきゃやらないようなことを、悪意なくやってしまう人です。だから人を怒らせてしまう、人を傷つけてしまう……。

そして最大の問題点は、同じことで同じ人を何度も何度も何度も怒らせる……

これは結構つらいですよ。心の傷は、かすり傷程度なら気にしないとしても、そのかすり傷を繰り返し繰り返しつけられるとかなり辛く悲惨な気分になります。

傷つけられないように逃げるなり、対策を取るなりすればいいって?……ひたすらイタチごっこでした。

 

なぜか母は繰り返しが大好きな人なのです。良いことも繰り返すし、悪いことも繰り返す。

気に入ったエピソードは何度もリピートして話すし、他の人の欠点を繰り返し責めたりします。ダメだと言っても話が通じません。思いついたことは、すべて口に出して言いたいみたいです。相手が傷つくかどうかより、自分が言いたいという気持ちが優先。

 

認知症とは違います。昔からそうなんです。母の元々の性格的なものと、あと、アスペルガーの人の話を聞くとまるでうちの母のようだと思うことが多々あるので、ちょっとその傾向があるのかもしれません。

 

そして、母が黒と言ったら白でも黒。理不尽でも逆らっちゃダメ!!!口答え禁止!!!

なのに昨日は黒と言ったことが今日は白だったり、私には黒と言ったことが妹には白だったり。

気まぐれなんです。(うーん、これって上記の繰り返しが好きな話とは矛盾するかもですね。要は、ほとんどの出来事はぶつ切りで、積み重ねがないのでしょうね。積み重ねがないからこそ同じことを繰り返すし、前言撤回も常にある)

 

母はしばらく会えなかった孫にやっと会って、「ずっと会いたかったんだよ。今日、会えるのを楽しみにしてたんだよ」と言って、そのわずか10分後には新聞を読み始め、話しかけてくる孫に「あっちへ行ってよ。今、これを読みたいんだから」と冷たく言ってしまう人です。

 

韓国人をひどく差別するようなことを言って、10分後には韓流ドラマを観ている人です。

 

めちゃくちゃです。

あの人を怒らせてしまった→でもまぁ、いいかー。で、また怒らせる

今はこれに興味がある→でもまぁ、いいかー、今度はこっち!

母の世界は、たぶんそうなのです。

 

子供の頃は、本人の私に知らせず学校を転校させていたり、大人になってからは、私に黙って勝手に私の給与口座からお金をおろしてしまったり…。それもこちらから気付いて聞くまで、母からは言いださないのです。私のことは私本人に言う必要があるとは思わない人なのです。

(自分と娘の区別がついてないのかな?変な話ですが。もしくは家族間テレパシーが使えると思っているとか?)

 

「こんなことされて私がどれだけ傷つくと思う?」

「えー、なんでこの程度で傷つくの?」

「傷つくよ!もしもお母さんが私の立場だったら、お母さんだって傷つくでしょう?」

「別に傷つかないけどなあ」

 

こんな会話が何度となく繰り返されました。説明に説明を重ねても分かってもらえず…。

 

例えばの話。人に頬を叩かれると痛いですよね?母の場合は、自分で自分の頬を叩いて「全然痛くないよ」って言っているような感じ。実際に同じ状況に置かれでもしないかぎり、相手の気持ちは実感できないのです。

 

私はいつも振り回されてばかりで腹の立つことも多かったのですが、こうして振り返ってみるともうあれですね、コントか!子供か!とツッコミたい気にもなります。

 

私には、母がこれでもか、これでもかと私を蔑ろにしてくるようにしか見えなくて、それがとても辛かった。とっとと精神的に自立して、笑い飛ばせば良かったようにも思うけれど私には難しかったです。

 

タイムマシンがあればなーと思います。

母の取り扱い説明書を書いて、若い頃の父と子供時代の私に渡しに行きたい。母は癖の強い人なので、あまり真剣にとりあわないように。愛情がとても薄く感じるけど、そこはもう諦めて。母はそういう人だから。そういったことを書いて渡したいのです。

 

母については、また後ほど書けそうなことを書きます。こじれまくってプチ断絶になった話とかね。

 

さて現在の私は、離れて住んでいることもあり母に悩まされることはとても少ないのですが、それでもごくたまに悪夢に母が出てきて「ぎゃーやめてー、お母さん、お願いだからー」と叫んでいたりします。

ひまなときにテレビドラマを見て、家族や仲間と協力するシーンがあると「これはうちの母なら言われたことをせずに引っ掻き回すだろうなー」と、ドラマに集中せず、余計な妄想をしてしまいます。後遺症なのでしょうかね。

 

そして現在の母はと言えば、父を亡くして一人暮らしになり、(つまり父にイライラさせられたり、父をイライラさせたりがなくなり)、60を過ぎて仕事をやめ(つまり時間がなくてイラついたり、性格の合わない同僚とトラブルになることもなくなり)、一人でのんびりしているみたいです。

 

母は非常にモノタスクなところがあり、家族のために家事をするとか、同僚に合わせて仕事をするのは、たぶん難しかったんじゃないかと思います。今は解放されて自由にやっているみたい。

 

いろいろと滅茶苦茶な母ですが、友達はそれなりにいて(友達以上に敵が多いみたいだけど)、赤の他人から見た母はおそらく明るくておしゃれで細かいことを気にしない人。少し変わってるけどそこが面白い!とかなんだろうなーなどと思います。

私がもし他人だったら、友達にすらならないとは思うけれど……。

 

なんかとっちらかった記事かもしれないわ。ごめんなさい。次回はもう少しうまく書けますように。

 

おしまい。